牟岐町の文化財

公開日 2012年02月01日

出羽島大池のシラタマモ自生地 津島暖地性植物群落
木造男神坐像 大島のタチバナ自生
喜来のナギ自生地 大島のアオサギとその群生地
牟岐音頭 喜来のシイの巨木
木造阿弥陀如来坐像 懸仏
笹見のムクノキ 大島の狼煙場跡
大島番所跡 古城址(こじょうあと)
左義長(さぎちょう

 

国指定

出羽島大池のシラタマモ自生地

種別 天然記念物
所在地 大字牟岐浦字出羽島
所有者管理者 牟岐町漁協出羽島支所
指定年月日 昭和47年3月16日指定
概要 島の南西にある広さ1,250平方メートルの淡海水の池に自生する世界的に希少な植物

シラタマモご紹介(Flash) (3.59MBytes)

 

津島暖地性植物群落

種別 天然記念物
所在地 大字牟岐浦字馬地
所有者管理者 牟岐町
指定年月日 昭和48年4月23日指定
概要 周囲約1.5kmの無人の小島に暖地性植物群落が自生。北限の亜熱帯植物もある。

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県指定

木造男神坐像

種別 有形文化財彫刻
所在地 大字川長字天神前
所有者管理者 天神前部落会
指定年月日 昭和48年1月12日指定
概要 室町時代の作、杉一本造り、像高57cm技法素朴

 

大島のタチバナ自生地

種別 天然記念物
所在地 大字牟岐浦字大島
所有者管理者 青木 泰雄
指定年月日 昭和48年4月17日指定
概要 わが国に自生する唯一のミカンで自生地では県内で最も古い。樹幹周囲72cmの大木もある。

 

喜来のナギ自生地

種別 天然記念物
所在地 大字橘字さこやしき
所有者管理者 古谷 健
指定年月日 昭和49年8月30日指定
概要 大山祇神社の森として自然林の中心、大小30本ほど自生し県下でも当所だけとみられる。

 

大島のアオサギとその群生地

種別 天然記念物
所在地 大字牟岐浦字大島
所有者管理者 青木 泰雄
指定年月日 昭和50年8月12日指定
概要 島の南西断崖上部(海抜100メートル程度)斜面の樹上に営巣し、200~300羽が安定生息している。

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町指定

牟岐音頭

種別 無形民俗文化財
所有者管理者 牟岐音頭会
指定年月日 昭和47年3月1日指定
概要 天保の頃牟岐町で生まれ継承されてきた独自の郷土芸能。拍子木が音頭に調和し、踊りもふさわしい。

 

喜来のシイの巨木

種別 天然記念物
所在地 大字橘字さこやしき
所有者管理者 西喜 亘ほか
指定年月日 平成2年9月21日指定
概要 樹種はツブラジイで根元から45cm上部で大小9本に枝わかれし、同部の幹周が6.96メートルあまりある。

 

木造阿弥陀如来坐像

種別 有形文化財彫刻
所在地 大字牟岐浦字八幡山
所有者管理者 海蔵寺
指定年月日 平成8年1月19日指定
概要 鎌倉後期の作と推定される。檜材の寄木造りで、像の仕上げは漆下地に金箔をおしている。像高21cmである。

 

懸仏

種別 有形文化財工芸
所在地 大字中村字本村
所有者管理者 中村地区自治会
指定年月日 平成12年7月7日指定
概要 室町時代の作。直径11cmの蓬莱鏡の表面に高さ5cmの薬師如来の坐像を取り付けている。鋳銅製。

 

笹見のムクノキ

種別 天然記念物
所在地 大字河内字東笹見
所有者管理者 笹見部落会
指定年月日 平成12年10月27日指定
概要 幹周3.33メートル、高さ13.5メートル。根元より2.1メートル上部で4本の枝にわかれ約20メートル四方に広がっている。樹齢約200年。

 

大島の狼煙場跡

種別 史跡名勝天然記念物
所在地 大字牟岐浦字大島
所有者管理者 青木 泰雄
指定年月日 平成16年7月7日指定
概要 狼煙場の広さは、かまの部分は南北5メートル、東西4.5メートル、たき口は南北3.5メートル、幅0.8メートル、深さは約1.2メートルである。狼煙場は、大島の頂上216メートルの位置で四方を一望できる。県内に9ヶ所設けられていたが跡形を残すのは2ヶ所でその1つとなっている。狼煙場を研究する上に貴重な史跡である。

 

大島番所跡

種別 史跡名勝天然記念物
所在地 大字牟岐浦字大島
所有者管理者 青木 泰雄
指定年月日 平成16年7月7日指定
概要 主にキリシタンや外国船の監視に従事していた役人の住居と役所跡があったと思われる範囲。そこに残る石積みと平場すべてからの埋蔵物(瓦や日用品など)を保護の対象とする。

 

古城址(こじょうあと)

種別 史跡名勝天然記念物
所在地 大字中村字杉谷
所有者管理者 杉本多平
中西 章
指定年月日 平成16年7月7日指定
概要 14、15世紀頃に構築されたと思われる古城の土塁と空掘が崩れながらも残っている。土塁の幅は1.5メートル前後で高さ1.3メートルぐらい、長さは45メートルほどある。土塁の下部に空掘の一部が2ヶ所残っている。400年以上経って今猶その形状を止めている。土塁と空掘を含めた古城全体は、貴重な史跡として保存活用する価値がある。

 

左義長(さぎちょう)

種別 無形民俗文化財
所有者管理者 西浦部落会
指定年月日 平成16年7月7日指定
概要 高さ7~10メートルの孟宗竹の周りに、正月に飾られた注連縄飾りや門松などで鉾状の山をつくる。孟宗竹の頂上には蓬(宝)来山と買いた白布の幟をつける。正面に賽銭箱を設ける。 ボタモチ大将は、1月14日「さぎっちょに木おくれ」「さぎっちょに餅おくれ」と薪と餅を集めて廻る。ボタモチ大将はその晩は徹夜でさぎっちょの番を番小屋でする。1月15日の早朝、ボタモチ大将は「さぎっちょに火つけマンデンショー」と大声で町内をふれ歩く。悪病災難を払い豊漁を祈願する火祭り行事である。

 左義長(さぎちょう)ご紹介(Flash)(387KBytes)

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