町長のご挨拶

牟岐町長 福井 雅彦

 

牟岐町ホームページにお越しいただき有難うございます。

 牟岐町は、一言すれば、『宝石の原石』のような町でございます。磨けば、美しい様々な色の光に輝く宝石のような町だと思っています。

 かつては、漁業の町として栄え、「阿波の出羽島」、「阿波ハエ発見功労者 山村雪太郎」の名を漁業界に知らしめました。

また、1970年頃、三船敏郎と石原裕次郎が共演し歴史的な大ヒットとなった映画『黒部の太陽』の原作者木本正次の故郷でもございます。

 

さて、牟岐町沖合の島々のある海域には、出羽島のシラタマモ、津島の暖地性植物群落カンムリウミスズメ、大島のオカヤドカリなど4つの国の天然記念物があり、昔ながらの貴重な自然が残された海域でございます。

また平成27年12月、牟岐町の大島湾内にある千年サンゴの保全活動が、(社)日本ユネスコ協会の『未来遺産』に登録されました。千年サンゴは、推定年齢1,200年を超える巨大な木の形をしたコブハマサンゴ群落で、百年後の子供達に残し伝えるべき貴重な遺産として選定されました。

 

また出羽島は、平成25年から4年間、商工会がアート展を開催し多くの皆様にお越しいただきましたが、平成29年は、連絡船「大生丸」の老朽化のため休止いたしました。しかしながら、平成30年4月、大生丸が新船となり就航いたしましたので、今後、再開を目指し取り組んでいただきたいと思っています。

また出羽島の漁村集落は、平成29年2月、文化庁の『重要伝統的建造物群』の選定を受けました。調査に当たられた審査員の先生は、「この素晴らしい歴史的価値を有する漁村集落を、日本の宝として後世に残して欲しい」と最大級の評価をしていただきました。

 

 また、かつて瀬戸内晴美(現寂聴)さんが、「日本で一番美しい海岸線」と絶賛された県南部の海岸線では、南阿波サンラインの牟岐町側の終点近くにある貝の資料館『モラスコむぎ』からの松が磯の景観が、平成30年6月、国土交通省の四国八十八景に認定されました。

 

是非一度、牟岐町にお越し頂き、素晴らしい自然景観や海賊料理を楽しんで戴けますよう、皆様方のご来町を心よりお待ちしています。

 

平成30年8月1日

牟岐町長 福井 雅彦