牟岐・博物誌

公開日 2012年02月01日

 

徳島県の南部に開ける牟岐町は、北は町境に標高884メートルの胴切山、矢筈山、五剣山等の山々が連なり、南は太平洋に面しています。

町域の大部分は周囲の山々から発する牟岐川の流域となっており、古くから農業が発達してきました。

海岸は大部分が切り立った断崖に続く荒磯で、かつては土佐街道の難所でもありましたが、今は国道も整備され、牟岐町から美波町に至る延長18キロメートルの道路は「南阿波サンライン(県道日和佐牟岐線)」として、海岸線に沿って走る起伏にとんだ眺望の美しいドライブゾーンに生まれ変わっています。

また、景勝・八坂八浜は室戸阿南海岸国定公園の白眉といわれ、その風光明媚な豊かな3つの島が浮かび、たくさんの観光客が訪れています。

このように豊かな自然に彩られた牟岐町では、自然との共生によるまちづくりをめざし、町の「博物誌」に新たな1ページを添えるべく、現在各方面から整備を進めています。

 

 

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