公開日 2024年11月14日
観光スポット一覧
町内観光スポット一覧
スポット |
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南阿波サンライン(ドライブコース) |
出羽島(伝統的建造物群保存地区) |
大島・津島 |
松ヶ磯周辺(古牟岐地区) |
内妻海岸 |
あじさいロードと松坂隧道 |
山を散策(河内/橘地区) |
正観寺 |
牟岐川(川遊び) |
南阿波サンライン
牟岐町と美波町を結ぶ全長約16.5キロメートルの海岸線を走る絶景ドライブコースです。この道は、太平洋を見下ろす高台に位置し、走るたびに変化する雄大な海の景色が楽しめます。特に晴れた日には、果てしなく広がる青い海と空、緑豊かな山々が織りなす風景が心を癒します。
道中には4つの展望スポットが点在し、「千羽海崖」、「牟岐大島」、「出羽島」や「室戸岬」などの名所も望むことができ、写真撮影にも最適です。また、夕暮れ時には、太平洋に沈む夕日が海面を黄金色に染め、感動的な風景が広がります。快適なドライブが楽しめる南阿波サンラインは、車やバイクでの観光に最適なスポットとして、地元の人々や観光客に愛されています。
出羽島(てばじま)
出羽島は徳島県牟岐町の沖合に浮かぶ、周囲約4キロの小さな離島です。牟岐港から15分、定期連絡船に揺られて到着すると、そこには車が走ることのない、穏やかな昔ながらの漁村集落がたたずんでいます。2017年に「重要伝統的建造物群保存地区」に指定されており、古き良き日本の面影を感じられる町並み、狭い路地(あわえ)や石積みの堤防などが独特の風情を醸し出しています。
また、自然環境も豊かで、澄んだ海や遠くに見える山々のパノラマが広がります。温暖な気候により、ハイビスカスやハマユウなどの亜熱帯植物が多く見られ、国の天然記念物シラタマモが見られる国内唯一の自生地となっています。夜には満点の星空が楽しめる絶好のスポットとしても知られています。
一時は1000人もいたとされる出羽島も、今は島民約70人が暮らす静かな島となり、外とは異なるゆるやかな時間が流れています。島内を歩けば、その歴史や文化、自然の美しさを感じながら、ゆったりとした空気に満たされることでしょう。
ホームページ:出羽島「おいでってば」
牟岐大島・津島
牟岐町の沖合に浮かぶ牟岐大島と津島は、美しい自然に囲まれた魅力あふれる離島です。牟岐大島は、日本最大級の千年サンゴ(コブハマサンゴ)が生息する特別な海域で、透き通った海中では魚たちが織りなす幻想的な景観を楽しむことができます。
また、牟岐大島と津島は磯釣りの名所としても知られ、多くの釣り愛好者が訪れる人気スポットです。初心者からベテランまで楽しめるポイントが点在しています。豊富な魚種と釣果の良さから、年間を通じて多くの釣り人に親しまれています。
松ヶ磯周辺(古牟岐地区)
古牟岐港を有する小島の浜周辺では、釣りが手軽にできるため、家族にも人気のスポットです。潮の満ち引きで姿を変える松ヶ磯は、四国八十八景に認定されており、磯の生物観察や、磯遊びができます。海岸線には大島や津島、出羽島などを見渡すことができ、夜は星空と海が織りなす幻想的な風景を楽しむことができます。
コミュニティ複合施設である「モラスコむぎ」には、リモートワークに最適なコワーキングスペースや休憩のできるコミュニティスペースが備えられており、美しい自然に囲まれた環境での活動ができます。また、貝の資料館では、世界中から集めた貝や化石の標本約2,000種6,000点が展示されています。
内妻海岸(サーフィンのメッカ)
内妻海岸は、徳島県牟岐町に位置する自然豊かな美しい海岸で、サーフィンスポットとして全国的に知られています。四国の温暖な気候と波の良さから、初心者から上級者まで幅広いサーファーが集まる場所です。穏やかな波の日は初めてのサーフィン体験に最適で、風や潮の状況次第では迫力ある波も立つため、上級者にも魅力的な環境が整っています。海岸は白砂が広がり、透明度の高い海が特徴で、サーフィンだけでなく海辺の散策やリラックスしたひとときにもぴったりです。
また、周囲には豊かな自然が広がり、海と山が織りなす景色が心を癒します。特に夕方になると、水平線に沈む夕日が海を美しく染め上げ、絶景を楽しめます。アクセスもしやすく、観光客や地元の人々にとって気軽に訪れられるスポットとなっています。
※サーフィンをされる際は、ルールを守りましょう!
あじさいロードと松坂隧道(内妻地区)
旧国道にある、全長約2㎞の内妻あじさいロードは、梅雨の時期には約4,000株の色鮮やかなあじさいが咲き誇る絶景のドライブコースです。道沿いに青や紫、ピンクなどのあじさいが咲き乱れ、訪れる人々の目を楽しませてくれます。6月の中旬から下旬にかけて見頃を迎え、6月の中旬には「内妻あじさい祭り」が開かれます。
一方、松坂隧道は大正10年に完成された日本最古のコンクリートトンネルで、内妻あじさいロードの途上にあります。延長87m、幅員5.8mの直線状の隧道で、国の有形文化財にも指定されています。
自然と歴史が融合した魅力を感じられる場所として、多くの観光客が訪れ、散策や写真撮影にも人気のスポットとなっています。
山のめぐみ(河内/橘地区)
牟岐町の河内(こうち)地区や橘地区は、自然豊かなエリアで、五剣山、笹見のムクノキ、ヤレヤレ峠、とどろの滝などの山の自然が点在しています。五剣山は、その名の通り切り立った岩峰が五本の剣のようにそびえる独特の山容が特徴の名峰です。標高約638mでそれほど高くありませんが、山頂からは四国山地や周囲の山々を一望できる絶景が広がり、裾野には喜来の滝などがあり登山や自然散策を楽しむ人々に親しまれています。笹見のムクノキは、樹齢200年を誇る巨木で、地域の象徴的存在です。その雄大な姿と生命力は訪れる人々を圧倒し、近くに立つと自然の偉大さを感じられることでしょう。田植えの季節は、特に美しい景観を見せます。ヤレヤレ峠は、かつて多くの旅人が利用した峠道で、名前は「峠を越えて一息つく(ヤレヤレ)」という意味が込められています。峠から望む景色は素晴らしく、古くから地域の人々の暮らしと結びついた歴史的な場所でもあります。
河内地区や橘地区自然と歴史が融合した魅力的な場所で、訪れる人々に癒しと感動を与えるスポットが多くあります。
正観寺
仏舎利塔(光明精舎)や「八大地獄」の施設が見どころで、地元では「お不動さん」の愛称で親しまれています。春は桜や牡丹・藤、夏は紫陽花や睡蓮、秋は金木犀や萩、冬は山茶花や梅など、四季折々の花が咲き誇り、静かな境内を彩っています。
牟岐川
牟岐川は、徳島県牟岐町を流れる清流で、町の中心を貫きながら太平洋へと注ぐ自然豊かな川です。川の水は透明度が高く、夏には多くの人々が涼を求めて泳ぎに訪れます。特に子どもたちにとっては、水遊びや魚と触れ合う場として親しまれる、夏の風物詩的な存在です。川沿いには緑が広がり、自然の中でリフレッシュできるスポットとして地元の人々にも愛されています。