水道管の凍結に注意してください

公開日 2025年02月03日

夜の冷え込みにご注意しましょう

明日2月4日(火曜日)から2月6日(木曜日)にかけて、日本付近はこの冬一番の強い寒気が流れ込み強い冬型の気圧配置となり、数日は続く見込みです。

気温の低下により、水道管の中の水が凍結して氷になると、断水したり、体積膨張により管が破裂することがあります。

このような事故を防止するため、事前に凍結対策を講じましょう!

1.屋外でむき出しの水道管を保温します

水道管の凍結は、主に屋外に露出している水道管で起こりますので、直接外気に触れないようにしてください。

(※外気温が氷点下4度以下になると、特に凍結しやすくなります)

 

 

蛇口

タオルを巻き、その上からビニール袋で覆います。

 

 

水道管

市販されている保温材(保温チューブ等)を巻き付け、その上からビニールテープ等で固定します。
※保温材は、発泡スチロール、タオル、古い毛布、布切れ等、ご家庭にあるものでも代用できます。

 

 

水道メーターボックス

新聞紙等を丸めてビニール袋に入れ、メーターボックスの中に詰めます。

 

 

 

2.夜の間、蛇口からごく少量だけ水を出し続けます

水道管内に水の流れがあると凍結しにくくなりますので、蛇口から糸を引く程度の水を出したままにしておきます。

出した分の水道料はかかりますので、大きなバケツやタライ等に溜めておき、翌日に有効利用しましょう!

 

 

 

3.水抜き栓が付いている場合、水道管内の水抜きを行います

水抜き栓が付いている建物では、水抜き栓を操作して水道管内の水を抜いておくことで、水道管の破裂を防止することができます。

水抜き栓の設置場所はキッチンや洗面所等の水回り付近にあることが一般的です。操作方法を含め、取扱説明書等でご確認ください。

 

 

 

4.水道管が凍結した場合

凍結した場合は、自然に溶けるのを待つか、凍った部分にタオルを被せ、ぬるま湯をゆっくりかけて溶かしてください。

熱湯で溶かすのは止めましょう!

一気に熱湯をかけると、水道管や蛇口が破裂することがあります。